ルール
決勝(2016年11月06日)
当日発表
コンテスト本予選(二次予選,2016年11月05日)
基本コースは,全国予選のものと同じです.またトライアルは2回行うことができます.
参加者は,本予選開始30分前に次のいづれかの中からコース条件を選択・申請します.ただし2回目のトライアルでは,2回めトライアルの30分前までに申請すれば,1回目と異なる条件でもトライアルすることができます.
- 条件A: これまでと同じ
- 条件B: Aゾーン(コンテナ取得位置からMB1までの間)に凸凹を置く
(注)A4用紙をコースに対して長辺が直交するように置く。割りばし4本をコースに交わるようにA4用紙にのり付けする。必ずしも4本が平行である必要はない。
- 条件C: Bゾーン(MB2から基地までの間の直線部分)に障害物(立方体の石)を置く
- 条件D: A,Bゾーンともに障害物を設置
上記の障害物は審判が基地前から25センチ以上離れたところに設置します.
それぞれの条件で制覇時間が短い順に順位が決定します.つまり以下のように順位を決定することになります.
- 条件Dで完全制覇(速い順)
- 条件Cで完全制覇(速い順)
- 条件Bで完全制覇(速い順)
- 条件Aで完全制覇(速い順)
- 得点(コースは関係なしでの得点。同点の場合、完全停止した時間で速い順(完全停止でないひとは走破タイム4分扱い))
また完全制覇とは,1周目はMB1、2周目はMB2、3周目がMB3に荷物をおき,最後にS字の基地で完全停止することを意味します.
荷物を積むなどによって一つのMBに2つ以上の荷物をおいた場合は完全制覇とはなりません.
例:条件Dでタイム3分59秒で完全制覇したものは,条件A,B,Cを選んだチームには無条件で勝つことになります.
コンテスト予選
一次予選,2016年11月05日
全国大会予選と同じ
全国予選
1人3,000円(税込)のエントリー費用がかかります.
エントリーはこちら
全国予選のスケジュールはこちらから
- Start手前からスタート
- Materials Storageではコンテナにさす際に手の補助あり。機体に触れてはいけない。
ロボットにコンテナをわたす方法は次の3つです.
- Materials Storageでロボットが自分でとる
- Materials Storageで競技者自身で入れる.
ただし,ロボットが取りに行く動作をして合流するまでの間に限る
- スタートの時点で最初から入れておく(取得に関する得点は0)
- 1周目 MB1に置く
- 2周目 MB2に置く
- 3周目 MB3に置く
- MB4内に完全停止
Bonus Points
- Obstacle zoneに以下のどちらかを設置してクリアした場合。
- 4分以内に完全制覇した場合の残り時間
- コンテナは中心点がMBの画像に入っている場合は、入っていない場合の2倍
得点表はこちら
デモ動画
プレゼンテーション
SRCでは、ロボット技術だけを競うのではなく、数値を使った科学的なプレゼンテーションを評価します.
以下の3つがあります。英語、日本語は問いませんが、質問される場合はあります。なお、ベストプレゼンテーション賞は3つの総合点で決定します
なお予選では,プレゼンテーションを行いません.
ビデオ審査通過チームには、口頭ステージプレゼンテーションを行っていただきます。
プレゼンテーション賞はビデオとポスターの総合点で評価いたします。 ★未提出のチームは、コンテストの表彰対象となりませんので必ずご提出ください。
- 口頭プレゼンテーション録画ビデオ(全チーム)3分以内
・提出方法:MP4方式で作成後、
GIGAファイル便などをご利用して提出してください。
・提出先:office@global-science.or.jp
・提出期限:10月31日(月)正午まで
- ポスター提出(全チーム)A3サイズ1枚
・形式は自由です。チーム名、選手名、工夫した点、ロボットの写真など自由に作成してください
・提出期限:11月5日に会場受付時に提出
- ステージプレゼンテーション:
・2分以内のステージプレゼンテーションです。本予選参加者は必須になります。
・JAXA審査員の前で行います。
・口頭3分.パワーポイントなどのソフトの使用は自由とします(プレゼン例はこちら)
Q&A
コンテストについて
Q. 全体の流れがよくわからないのですが.
A. こちらの図のような流れになっています.
Q. もし、コンテナを置いた状態で右銀で荷物を取りに行くプログラムがうまく作動せず(右銀を検知せず)、そのまま通過して一周した場合コンテナは撤去されるのでしょうか?それとも、そのコンテナはそのまま使用しても大丈夫でしょうか?
A. 右銀で取りに行くことをプレーヤーが選択しているわけですので 取れなかった場合は、失敗とみなして撤収になります